2012年 10月 24日
ブルガリア訪問記 No4 |
四日目
今日は午前中からブルガリアの小さな街コプリフシティツァへ車で移動しました。この街は、歴史的建築物が多数残り、最も美しい街として街全体が美術館都市として指定されています。ブルガリアの建築の本質に触れる機会の喜びにと期待に胸が膨らみました。
遠ざかるソフィア
透き通る空の下、山の風景はとても美しく、空気も澄んでいました。ブルガリアに行く前に社内でブルガリアには松は生息しているのだろうか?と疑問を抱いていたのですが、予想以上に、標高の高いところでは、沢山の赤松が自生していました。
広がる赤松
ソフィアから車で何度も山の峠を越え二時間半かかりました。馬が石畳の道を歩き、小鳥のさえずりと澄んだ水が流れる小川があり、この街の過去の歴史を知るまでは本当に美しいとしか形容できない街でした。どこか懐かしさもあり、おとぎ話にでも出てくるかのような素敵なところです。
この街は羊飼いが沢山いて羊毛の貿易で栄えました。18世紀から栄え始め19世紀には新しい建築様式を取り入れた沢山の邸宅が建てられました。その一部がハウスミュージアムとして保存・公開されています。
伝統家屋は積上げられた石の土台の上に建てられた木造の家の作りで、屋根は瓦で木枠の窓となっており、どこか東洋の建築スタイルを感じました。外壁は色彩豊かな色で塗られています。ブルーの色で塗られている外壁がとても鮮やかで印象的でした。
低層部分の石の壁は一段一段丁寧に積上げられており、石の形や、大きさ、色など、私たちが試行錯誤で日本で想像していたブルガリアの建築様式と一致していたのでとてもびっくりしました。
石畳と橋と外壁とは同じ素材の石で統一されています。緑がまた格段と生き生きしていました。
今日は午前中からブルガリアの小さな街コプリフシティツァへ車で移動しました。この街は、歴史的建築物が多数残り、最も美しい街として街全体が美術館都市として指定されています。ブルガリアの建築の本質に触れる機会の喜びにと期待に胸が膨らみました。
遠ざかるソフィア
透き通る空の下、山の風景はとても美しく、空気も澄んでいました。ブルガリアに行く前に社内でブルガリアには松は生息しているのだろうか?と疑問を抱いていたのですが、予想以上に、標高の高いところでは、沢山の赤松が自生していました。
広がる赤松
ソフィアから車で何度も山の峠を越え二時間半かかりました。馬が石畳の道を歩き、小鳥のさえずりと澄んだ水が流れる小川があり、この街の過去の歴史を知るまでは本当に美しいとしか形容できない街でした。どこか懐かしさもあり、おとぎ話にでも出てくるかのような素敵なところです。
この街は羊飼いが沢山いて羊毛の貿易で栄えました。18世紀から栄え始め19世紀には新しい建築様式を取り入れた沢山の邸宅が建てられました。その一部がハウスミュージアムとして保存・公開されています。
伝統家屋は積上げられた石の土台の上に建てられた木造の家の作りで、屋根は瓦で木枠の窓となっており、どこか東洋の建築スタイルを感じました。外壁は色彩豊かな色で塗られています。ブルーの色で塗られている外壁がとても鮮やかで印象的でした。
低層部分の石の壁は一段一段丁寧に積上げられており、石の形や、大きさ、色など、私たちが試行錯誤で日本で想像していたブルガリアの建築様式と一致していたのでとてもびっくりしました。
石畳と橋と外壁とは同じ素材の石で統一されています。緑がまた格段と生き生きしていました。
by archiplan_blog
| 2012-10-24 00:35